産業精神衛生研究会

令和6年度 日本産業衛生学会近畿地方会 産業精神衛生研究会


 テーマは令和 5 年度の アンケート をもとに 「発達障害について」 となります。
 発達障害「疑い」のある従業員への対応において、当該従業員への支援に(のみ)注力した対応を行うと上司や同僚が疲弊してしまうことがあります。したがって、産業医・産業保健職としては、周囲への影響も加味しながら対応を行っていく必要があります。そのためには合理的配慮の概念をあらためて確認したうえで、具体的な指導の方法まで検討してみたいと思います。

 (日医認定産業医研修会指定申請中)
 (産業保健看護専門家制度研修単位認定予定)

  • 日時:2024年11月6日(水) 18:30~20:30
  • 場所:エル・おおさか 南ホール
        大阪市中央区北浜東 3-14
       (地下鉄天満橋駅 、京阪電車 天満橋駅)

【プログラム】

1)「メンタルヘルス対策の仕組み作りと困難事例への取り組み」
  小澤珠美先生(大阪信用金庫) 保健師・公認心理師

2)「発達障害「疑い」のある従業員への対応と指導の実際」
  高尾総司先生(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野)
  座長 忽那一平先生( IK 健康コンサルタント事務所)

【参加費】 学会員 1,000 円

※研究会の録画/録音はご遠慮願います。
※お申込みに関する個人情報は、本講演会の出席者の確認及び次回のご案内の為に主催関係者のみで使用し、その他第三者に提供する事はありません。また、適切に管理し、使用目的達成後に速やかに廃棄いたします。

【お申込み・お問合せ】
日本産業衛生学会近畿地方会産業精神衛生研究会事務担当
蜂尾哲生(TEL:077-525-3233) 近畿健康管理センター内

過去の研究会研修一覧


開催年度 開催日 テーマ
令和5年度 2023年11月15日(水) 「精神疾患の復職支援について」
令和4年度 2022年9月7日(水) 「人事・労務・総務の役割、産業保健職の役割」
令和3年度 2021年10月27日(水) 「企業のパーソナリティー障害の対処を巡って」
令和2年度 2020年10月30日(金) 「ストレスチエック後の集団分析をめぐって」
平成30年度
第2回
平成30年11月7日(水) 「競争社会の中高年ドロップアウトタイプへの対応を中心に」
平成30年度
第1回
平成30年6月20日(水) ストレスチエックの「集団分析活用の実際」
平成29年度
第2回
平成29年11月29日(水) 電通やワタミを教訓に、いま求められている
”リスク”をなくすメンタルへルス対応の実際
平成29年度
第1回
平成29年6月9日(金) ストレスチェックの課題と活用を考える~高ストレス者の「産業看護職や医師面接の法的問題点」
平成28年度
第2回
平成28年11月7日(月) 職場のメンタルヘルス不調はまだ増えているのか
平成28年度
第1回
平成28年6月22日(水) ストレスチエックの「医師面接指導」の実際 あぁ実感!
平成27年度
第2回
平成27年10 月13日(火) 記憶に刻まれた歌は心を解き放つ特効薬
平成27年度
第1回
平成27年6 月24日(水) 増加し続ける若者のメンタルへルス不調への対応
平成26年度
第2回
平成26年9月5日(金) 事例から知る「現代型」うつ病への対応
平成26年度
第1回
平成26年5月29日(木) 大人のアスペルガー症候群への対応-その3
平成25年度
第2回
平成25年11月29日(金) 大人のアスペルガー症候群への対応-その2
平成25年度
第1回
平成25年6月10日(月) 大人のアスペルガー症候群への対応-その1
平成24年度
第2回
平成24年11月30日(金) 中小企業のメンタルヘルスを巡って
平成24年度
第1回
平成24年6月29日(金) 増加するうつ病や自殺への対応を巡って-産業現場と政治の接点
平成23年度
第2回
平成23年11月14日(月) 職場における発達障碍の理解と対応ーアスペルガーを中心に
平成23年度
第1回
平成23年6月20日(月) パーソナリティー障害の職場における気づきと対応